何か増えた……

2023-03-112024-02-13

PelikanのSouveränM1000のB（太字）を触っていたら気軽に使える国産の極太とかも欲しいなぁとか思ったわけでよく使うプラチナ万年筆で持っているペンは全部F（細字）なのでそれ以外のやつを……とも考えていたのでちょうどよかった。

過去に通販で失敗してるのだけど、今回は昨年11月の価格改定より前の値段で安く売られていたのもあって思わず買ってしまった。

見たところペン先の状態は良く、プラチナ万年筆では初めての大当たり個体になりそう。

実際に試筆したところ、インクの出も良い。
極太故にフローがとても良いためプラチナ万年筆のカリカリとした感じの書き味は感じられないのだけど、ペン先の硬さはちゃんと#3776 Centuryなので紙に対しての感覚がつかみやすくて良い。
字の太さについては直接比べたわけじゃないけど、PelikanのB（太字）よりも更に太い感じ。あちらはペン先がとても柔らかいので紙に対してちゃんとまっすぐ当たってるかの手応えがなく、初心者だったときに使うとペン先ズレが多発したので封印したのだけど、今回のセンチュリーを先に買えばよかったと思うくらいには良い。

同じ万年筆だけどペンポイントのサイズが違って出てくる文字もこんなに太さが違ってて面白い。

上で試筆が見えてるけど、F（細字）ニブがついてるセンチュリー（ブラックダイヤモンド）のインクを変えている。

全部ロジウムフィニッシュタイプのセンチュリーで、軸の色が異なるが、ブラックダイヤモンドとシャルトルブルーはF（細字）ニブでメインとバックアップの関係にある。