涼しくなってきたと思って朝散歩
案外涼しくなくて、1時間くらいで汗だくになってしまった。
今回持ち出した機材はK-1+HD PENTAX D FA★70-200 F2.8ED DC AWの組み合わせ。
時間帯としては外が明るくなってきたタイミングではあるものの日が昇る前で、当然カメラ的には暗い。そうなると手ブレ防止である程度のシャッター速度を維持するために絞りはいつもより開けて撮影してみる。どうしても絞りたいときはISO感度の方で調整したりと、いつもよりも微調整を多くして撮影。
ブログに写真をアップロードした際に自動でリサイズと圧縮をする設定にしてあるのだけど、見事なトーンジャンプが出現してしまった。
普段絞ってバキバキで撮ることが多いので、絞りを開けて撮るのは慣れず難しいなぁって思いつつも、望遠ズームだからまだ何となく整理しやすいのかもしれないなぁみたいな思い込みで撮り歩く。
いわゆる大三元レンズに相当するレンズでせっかくデカいレンズ持ち歩いてるんだし、こういうときに小さい開放F値を活かすしかねぇみたいな感覚。
ここまでの3枚はすべて里びの撮って出しで撮影。日が昇る前の低照度な環境にカスタムイメージの中でもコントラストが強めの設定になってる里びはメリハリがついて良いように感じた。日が昇ったあとの晴れの日のカラッとした感じに対してやや湿度がありつつもベタベタにならないぐらいで僕は好き。
ちなみにこの日この時間は実際にも湿度が高め。夜露が降りていて草木は湿ってたし、クルマもびしゃびしゃになっているのが散見された、カメラやレンズの外装も結露するまでは行かなかったがしっとりとした触り心地になっていた。
日曜の早朝なので人は居ないだろうし、大きめのカメラに大きめのレンズがついた機材で散歩していたわけだけど、ご老人たちを中心に散歩していたり、体操していたり、乾布摩擦していたりする人たちが結構居て驚いた。
僕は普段この時間は大体起きてないので、こんなにも家の軒先や庭に人が出て色々とやっているのを見たのは初めてかもしれない。
そんな中であの機材を振り回すことになったのは正直想定外だった。