GR meet 47 in YAMAGUCHIに参加した
7月上旬に参加してとても充実した時間を過ごすことが出来たGR meet 47が9月24日に山口県の下関で開催されるというので参加してきた。
前回参加の際にホテルでGRlllを無事(?)に注文し、今回はマイGRlll(3代目)を手にいざ下関へ。
今回は下関市にあるアートギャラリーの水色画廊さんが会場で、早くに到着したので開始時間が近づくまでは近くを散歩して時間を潰していた、ここまでの道のりについては以下。
前回に引き続き、イベントそのもののちゃんとしたレポートは公式さんにお任せするとして、このブログでは私的な記録として記述していく。
今回のゲスト写真家は中藤毅彦さん。
中藤さんは好きな写真家さんの一人でお会いしたら聞いてみたいことなどもあって、ワクワクしながら会場へ行って受付を済ませると最高の席が空いていたので滑り込む。
受付開始からあっという間に参加者の方たちが会場へ入ってきて埋め尽くされると、暫くしてGRのレクチャーなどを挟みながら全員(メーカースタッフさん2名を除く)で撮影へ出発。
レクチャーの際に、中藤毅彦さんがゲストとして来られたときにはハイコントラスト白黒の設定で撮られた写真が講評に多く出されると聞いて、僕も今回はハイコントラスト白黒だけで撮ろうと決めて設定を変更している。
講評して頂いた写真
好きな写真家さんの先導が受けられたことは大きく、とても好みのツボにハマる地域を撮り歩けた。
また、最近こそあまり使えていなかったとはいえ、慣れたGRlllを使用して普段の感覚をベースにイベント参加でアッパーになったテンションのまま撮り歩いたのが功を奏したのか、全体として撮れ高は上々だったように思う。
二枚目のセルフィ的ななにかを除いて、撮影地としては前半の会場付近から駅前付近で撮影したものになった。(三枚目は昼食前に戻って撮り直した)
三枚目が好評で、面と向かって写真を褒められた経験が乏しいので、反応が怪しいものとなったことについてはここでこっそりと釈明させて欲しい。
会場付近撮り歩き
会場付近は歓楽街的な雰囲気があって、地元福岡でいうなら中洲にも似た空気を感じつつ撮影していた。
下関で撮影しながら久しぶりに中洲のスナップ撮影に思いを馳せる。(集中しろ)
コリアンタウン~駅前撮り歩き
中藤毅彦さんが下関入りする際に、電車の窓から見た街並みで気になったところをロケハンされていたそうでご案内頂いた。
このエリアが撮影していて個人的には大変しっくりと来た。
シャッター数も1番多く、僕の本日の山場は間違いなくここだったように思う。
僕が下関に来ても、この場所を一度目で見つけることは難しいように思うし、ここを初めての土地で見つけられる中藤毅彦さんの写真に対する嗅覚は流石プロだと感じた。
唐戸市場周辺撮り歩き
駅前からバスに乗って唐戸市場へ。
この段階で僕自身は結構満足してしまっていて、それが撮れ高に響いた形となった。
撮れ高的に無念……。
前回参加したGR meet 47に参加されていた方たちもちらほらと見かけて、あれ? もしかして……みたいな再会の場にもなっていて、撮り歩きしながら和やかに交流を深めることが出来たのは印象的で、この緩やかなグループ感は嫌いじゃない。
その後セレクト作業と食事
唐戸市場へ突入していく中藤さん率いるGR meet 47参加者一行とは分かれて、駅前で銅像の撮り直しを行ったのち、セレクト作業をするのと合わせて食事のためにカフェへ入った。
念のためにモバイルPCを持ってきていたので、PC画面上で表示しながら講評して頂く3枚をセレクトした。
発色面で問題がないという話を聞いていたので、価格抑えめのFull HD液晶にしていたのだけど、一覧で見ると小さいのが仇になって、セレクトに時間が掛かった。
XPS13は軽量小型だったので一回り大きなのを買えばよかったかもしれない。
その際にX100VのSDカードをフォーマットせずに使っているミスに気づいてしまった。
仕方ない(面倒な)のでそのまま提出したけど。
余談ですが、エビとアボカドのバゲットサンド、大変美味しゅうございました。
女子がお茶してるようなお店だと突入後に気づいて僕は凄く気まずかったですけど。
スライド&トーク
内容としては中藤さんのこれまでの代表的な写真集から抜粋された写真をスライドで流しながら撮影時のエピソードを中心にお話されていて、写真集を読み直す時の理解が深まるようでとても有り難かった。
また、購入を考えていたStreet Ramblerについては内容をしっかりと見せていただいたこともあって、紙で改めて見たく思い直後に注文することになった。
そのあとには本日の撮影で撮られたすべての写真を順番に流して見せて頂いて、第一線で活躍されている写真家さんのセレクト前の、いわばコンタクトシートの状態の写真を拝見することが出来て興味深く拝見した。
ここから後日セレクトされた写真が見られることを思うと、公開される日が楽しみでならない。
懇親会
このタイミングで帰られる方も結構いらっしゃったが、また九州開催のGR meet 47でお会いしましょうといった感じで、さらっと再会を約してお別れするのが印象的だったし、そういう緩い感じは好きだ。
ここから乾杯でアルコールが入ったことによる理性の緩み(?)も手伝って、様々な方にお話をしたり聞いたりしていた。
個人的に興味深かった話も色々と聞けたのだけど、ここだけの話かどうかも僕には判断できないので内容は割愛させていただく。
GRフラッグの前で中藤さんと記念撮影をして頂いたり、メーカーの岩崎さんとフュージョンをしようとして失敗したりもした。(すべて撮影は朝倉さんにして頂いて感謝)
ノリノリのメーカースタッフさんたちとお会いしたいので、また参加できる機会があれば是非参加したく思う。
最後に
中藤さんと様々なお話が出来たのが僕にとっては今回1番の収穫で、質問等へ気さくにお答え頂いたことに感謝です。
個別に色々とお話を伺えて大変勉強になりました。
主催のリコーイメージングの方々、中藤毅彦さん、ご交流いただいた参加者の皆さん、ありがとうございました。