1ヶ月ぶりに戻ってきた万年筆

2024-11-15

手持ちの金ペンで一番古く一番使っている万年筆であるプラチナ万年筆の#3776 Centuryのロジウムフィニッシュバージョン(字幅:F)のペンポイントがズレていて書き心地が悪化していたのが気になったのもあって、メーカーへの調整に出していた。
保証切れの修理調整は料金の決済が絡むことから、やりとりはプラチナ万年筆の取扱店を経由してのみ行われるということで、最寄りの取扱店を調べて持ち込んで修理依頼をしていた。(一部店舗は潰れているのに取扱店のリストに名前が残っていたのでしっかりと更新して欲しい)
現在、福岡にはプラチナ万年筆の営業所こそあるものの、問屋経由でのやりとりとなるらしく時間がかかる旨は念押しされていた。
うちには色違いの予備#3776 Century(シャルトルブルー・ロジウムフィニッシュ)があることだし、他にも細字の万年筆はある程度所有しているので問題ない。

その後、半月後くらいに福岡の営業所に到着したようで連絡が入り、営業さんの見たところペンポイントズレの他、ペン芯も僅かながらズレているという指摘があり場合によってはペン先ごと交換になる可能性があるということが伝えられたので、その場合にはアウロラのモンヴィーゾの調整の相談にのってもらっていたマエストリートさんに追加で調整をお願いすることも選択肢に浮かび始めた。

その後3月頭に販売店経由で見積もりが出たのだけど修理最低金額だったことから恐らくは調整のみで済んだようで修理進行。
本日に取扱店へ到着したとの連絡があったので、帰路に寄り道して回収してきた。

書き心地的には問題ない

ペン先の調整とオーバーホールを受けたようだが、ペン芯が僅かにズレていて今後に影響する可能性がある点が懸念だ。
ペンポイントの上下ズレは直っていたので書いていての引っ掛かり等はなくインクフローも良好。
今後不調となった場合はマエストリートさんに調整を依頼することになると思う。