高取焼むさし窯に行ってみた(追記あり)

2024-11-14

思いつきで食器の買い出しに

福岡県道31号(通称五号線)沿いを車で走る際に、ちらちらと目に入っていた高取焼むさし窯の文字なのだけど、今回陶器を求めて行ってみることにした。

場所としては福岡県道31号線と九州自動車道(高速道路)の交差地点からやや下り側(鳥栖側)、二日市温泉口で高速道路の高架下を潜る側に曲がった先にある。むさし窯という名前の通りで筑紫野市の武蔵という地域に立地する。(二日市地区)

天拝山の麓であり、近くには天拝山歴史自然公園や同公園裏のあじさい園などがあることもあって近くまでは何度も行っている。
ただ、市営駐車場に車を駐車したあとには大体は公園側か二日市温泉側に行ってしまうこともあって、むさし窯が立地するあたりに立ち入るのは実のところ初となる。

名前をたまに聞いたことがある程度で行ったことがないログハウスレストランのアラスカの近隣ということもあって、その誘導看板を目標にすると良い。

天拝山の自然に抱かれた直売店で、ここだけ切り取ると山の奥のような錯覚を受ける。
写っている女性の方は接客と販売を主に担当されている奥様で見送りに出てきてくださった。
気持ちの良い接客を頂いて感謝です。

この奥に展示場があり、様々な焼き物が並ぶ。

そして購入物

今回は小石原でいまいちピンと来なかった取り皿用として使う平皿の購入を第一に考えていた。

以下、当初購入予定になかった器。

実は今使っている飯碗が味気ないということで良さそうなものがあれば買ってみようとか思っていたのだけど、不思議な風合いということで説明して貰った、これは本来こういう形を目指して作られたものではなかったそうである。(釉薬の具合が面白いし欲しくなったので買ってしまった)

こういうのも一期一会感あって良いと思う。

店頭に並んでいる焼き物を眺めていると、ミルクピッチャーがないということを思い出した。
値引き販売されていたので思い出したという都合の良い頭である。

ぐい呑み、日本酒を嗜む身からするとあると嬉しい!!

高取焼いいですよ

知名度だとおそらくは小石原焼や小鹿田焼には及ばないのかもしれないけど、元々は福岡藩(黒田藩)の御用窯だったことや、遠州七窯に選ばれる遠州(茶人)好みの優美さを特長とするらしく薄い作りのものが見られ、全体的に繊細かつ色合い美しい印象だった。
小石原焼等の民陶をベースとする温かみのある素朴さとは別の方向だと感じるし、僕としてはどちらも好きだ。

髙取焼むさし窯は近くにある窯元ということで寄り道したいところが増えた。
珈琲カップもなんか気に入ったのがあったら買いたいかもしれない。(カップを一種類ずつ買っていく)

3月30日に再訪

ぐい呑みが気に入ったので晩酌用に1合くらい入る片口を探しに高取焼むさし窯を再訪。

良い出会いがあったりして何故かお猪口が増えたり……。

前回に迷った末に見送った平皿(手前の青い方)も1枚……そして視界の端にいた色違いまでゲットしてしまった……。
実はまだ、花写真撮影用の花瓶とかコーヒーカップとか急須とか気になってるものはあるんだけど、今回は見なかったことにした……。

5月上旬には……

ここにあるので全部じゃないけど、増えたなぁ。


こうして見ると、色々なものがあるのがわかるね……普段プラプラしてるところ。
良いところですよ、あなたも筑紫野市民になりませんか?

その後に軽く散歩(X100V)

3月30日の散歩(K-1+smc PENTAX-FA50mm F1.4)

川沿いを軽く歩く……。

ついに工事が終わったのかな? 川から重機がいなくなっていた。

なんだろうな、このレンズ。
絞っても何だか柔らかい印象があって不思議なレンズ。