唐突にキーボードの手入れをした

2024-02-13

ご存知の方はご存知であるが、僕は筆記用具やキーボードの類が好きだったりする。
病み上がりではあるが、PCR検査の結果が出るまで動くに動けなかったので、たまには全力で寝てみるか……ということで、寝すぎてしまい眠気がなくなってしまった関係で普段サボっていたキーボードのキーキャップ洗浄と下のごみ取りでもやろうと思ったので記録に残そうと思う。
先日にも万年筆の清掃をしたりと少し涼しくなってきたのでメンテ系をやる気力が湧いているのもある。

今回清掃しようと思ったキーボードはFILCO(ダイヤテック社)のMajestouch MINILA-AirのUS配列赤軸である。
このキーボードは現在は販売終了しているモデルで、今までJIS配列ばかりだった僕にとって初めてのUS配列キーボードだ。
購入してもう3年程度経過したような気がするが、普段使用していないときには付属の蓋(?)をしているのもあって、ホコリは野ざらしに比べれば幾分マシだと思いたい。

二枚目の写真を見ると顕著だが、指の脂が付着していてテカテカしており見るからに不潔だ。
汚れが目立つのもあって、黒地のキーボードを購入したのを少々後悔している。
このキーボードの後継品であるMajestouch MINILA-R Convertibleはキートップのカラーバリエーションが豊富なので汚れが目立たない系統の色で買い増すか現在迷っている。

付属の工具でキーキャップを抜いていくとまぁ、年数の割には汚れていない感じで、カメラ用のブロワーで軽く吹いたら上の写真程度には綺麗になった。
前に清掃したのがHHKBだったのもあって、静電容量無接点式のノリでキーキャップを引き抜いていったら、スペースキーと左のCtrlキー、右のEnterキーにスタビライザーがついているのを失念してそのまま抜いてしまった。
まっすぐ抜いたためか、特に破損等は無かったようで良かった。

すべてのキーキャップを抜き終わったので、その後ザルに入れて中性洗剤を溶かした水で適当に洗う。

万年筆洗浄用に買ったCITIZENの超音波洗浄器があるので次回はそっちで洗うのもアリかもしれない。

キーキャップを一つ一つざっくりと拭いて、あとは一晩放置。

翌日に特にスタビライザーとキーキャップの間にある白いプラ(名称不明)にシリコングリスを爪楊枝で軽く注油してあげてから取り付けていく。

特に問題はなく取り付け終了。
取り付けの段階で手指の脂が若干付着してるのはもう仕方ない……やはり黒に汚れは目立つし、今後のことを考えると換装か、いっそのこと買い足しか……。

Bluetooth接続能力は順当に進化しているようで、今の使い方に適合しているので心揺れる。一応、ネガティブな側面として矢印キー関係がFnボタンを操作しないと入力できないキー配列となっていて、ネット上の評判はあまり良くないようだ。矢印キーについてはタイピング中はそこまで使わないので実はそんなに影響がないかもしれないし、要は慣れの問題なのかもしれない。

いけない……キーボードが近々生えてくるかもしれない。(小声)