DFA★70-200 F2.8をそろそろ外す

2024-11-16

今夏にメーカー三年保証が終わるHD PENTAX-D FA★70-200 F2.8 ED DC AW、保証切れ前に点検へ出すということでしばらくK-1に付けたままにして、気が向いたら持ち出していたのだけど、やはり圧倒的な重さ(同クラスのレンズ他社比)もあって中々に頻度が低い。

写りに関しては流石だなぁと思うこともあったりするのだけれど、家から持ち出すまでが長い……そんな印象だ。

持ち出すのがダルい時は家の庭で花を撮ったり、生活感を撮ったり、愛犬を撮ったりするのにも良かった。
花を撮る際には最大撮影倍率が低めなのもあってクローズアップには向かないが、それはマクロレンズでということだろう……自宅だし。

リュックタイプのカメラバッグにDFA★70-200をつけたK-1だけを放り込んで公園へ猫を撮りに行ってみるのも良い。

巨大なシステムで取り回しの重さや悪目立ちすることから少しやりにくいながらも同公園でスナップ撮影などもしてみたりする。

最短撮影距離付近では被写界深度が浅くふわっとした印象になる、僕にはちょっとむずかしい。

雑多な街の一瞬を中望遠で抜くというのも良い。望遠側だと狭すぎるので広角側(といっても中望遠だが)を多用する。
それならば軽量小型な単焦点レンズの方が向いているという気がしなくもない。


リコーイメージングスクエア大阪が今月末で修理受付を終了する予定とのことなので、滑り込みで点検に出そうと思っている。
このレンズは遠征などで使うことがそこそこあったが近年は社会情勢もあって、遠征がほぼなくなった関係で使用率が極めて低くなっていた。

新型のDA★50-135が今後発売されるのであれば正直手放すことも考えたが、K-1とこのレンズの組み合わせで撮れた写真を見ていいなぁと思うことも今回少なからずあったので、残すということも検討している。