こんなにも世界は美しいのに
そう思う時に限って何故かちゃんとしたカメラを持っていない謎。
ここ数日、花粉は飛んでいるはずなのに遠景があまり霞んでなくて、夕方の斜光や空のグラデーション、日没後のマジックアワーの中にワンポイントに浮かぶ三日月、空の色をリフレクションで写す水面、黒く潰れてシルエットになってる森でバランスが撮れてる素直に美しい光景に遭遇したのですが、カメラなど何も持ってなくて残念だったという話です。
僕は基本的に夕方に時間が取れる日はウォーキングをすることを日課にしているのですが、有酸素運動ベースなので立ち止まらずに時速6kmで公園の遊歩道を周回するので荷物のたぐいはほぼ持たずに行くわけです。
かつては散歩とスナップ撮影を一緒にしており、それぞれ不徹底というか効率が悪くなることが多くなったので分けて今に至ります。春になって日が長くなってきたここしばらく良い風景、光と出会います。効率を重視するとカメラを持ち出すのはなぁと思うのですが、あんな光景を見ると……悩ましいですね。