里びな気分
PENTAXの比較的新しいカスタムイメージの里びについてはたまに使っていたが、思ったような色にならないことが多くて使用頻度はさほどでもなかったりする。
ところが、先日ちょっと気分転換でカメラ内現像機能を使ってあれこれと弄っていたらWB5000Kで固定して使うとニューカラーっぽい雰囲気(僕の主観)が出てくることに気づいたのでその設定で再現像したりしてみた。
このあたりは梅雨くらいの撮影した写真をカメラ内現像で里びにしたもの。
以下は最近撮影したもの。
ニューカラーっぽい色味になったところで、アメリカのロードサイドの雰囲気にはならないんだけど、これはこれでアリかなって思ったりする。
銀残しほどには強力な個性を主張してこないし、ほのかほどには何でもありみたいな感じにならない程よい主張と統一感のある色味になるから固定設定で使いやすいかもしれない。
今後はしばらくこの里び中心で撮ってみようかと思う。(これまではずっとフラットベースのカスタムイメージだった)
10月3日追加分
ここまでWBは5000Kでやっていたけど、フィルムに寄せるということで、今後はデイライトフィルムの5500Kに固定設定して使ってみようかと思う。(光のKとWBのKで意味が逆になるのだけど、タングステンフィルムが3000Kあたりで青っぽくなるからカメラのWBのK設定で行けるはず)
Lrでカラー写真を弄ると最終的にPENTAXのカメラ内現像より良くなることが今までなかったのでカメラ側の設定で追い込んでいくのが間違いないんですよね。
WBを5500Kへ変更して数枚だけ
室内だとちょっと暖色の傾向が強すぎるかも。(里びの設定の見直しが必要かな……)