日常系monochrome

2024-02-13

久しぶりのレンズ交換で焦点距離50mmのレンズをK-1につけることになったのだけど、実はこのあたりの画角は最近全然使っていなかったところで何を撮るか決めずにつけたところがある。
とりあえず、外出する時間もないし、家の中でも撮ってみよう……。

以下、すべてPENTAX K-1とsmc PENTAX-FA 50mm F1.4の組み合わせで撮影している。

この独特のボケ方が味というのか? よくわからんが何か凄い主張をする。

古いレンズで開放の癖を楽しむみたいな話を目にするし、家の中をクッキリ撮るとアラが見えそうということで絞り開放縛りで撮ってみた。
開放F1.4というだけあってピントが薄いし、流石にこの時代のレンズはピント面すら描写が甘くて、写りすぎないのが良い。(家の中だと”都合が”良い)

最近はほぼ広角に偏って写真を撮っていただけあってこのあたりの画角のカンのようなものは無くなっていて(もともと在ったかも定かではない)、ファインダーを覗いたときはもう中望遠に近い感覚だったりする。つまり振り返ると100mmマクロは望遠の感覚で撮っていたのだなぁと気づく。(ここだけの話)

絞り開放縛りの関係で、キッチリカッチリ撮るのとは違った感覚で、もうレンズから緩くやってくれみたいな感じが伝わってくる。(気の所為)
LrにRAWを読ませてもレンズのプリセットが存在しないし、歪んだまま周辺減光もしたままやっちまえよみたいな感じ、コントラストもいつもより低めで現像している。
……機材に引っ張られて撮り方を変える気分転換もたまには悪くないなぁ。