ある日、寝坊した

2024-11-14

本当は3時頃に出発するはずが、目覚ましをセットし損ねた結果……、道中で日の出の時間を迎えしまうことになった。

夜明前……夜明け後だけど、夜明前。(ネタ)
もうあきらめてここで一旦停まって写真を撮った。

ドライブ日和には違いないのでこのまま小国町経由で産山村へ行くことにする。

杖立温泉スナップ

いつもの杖立温泉なんだけど、停める場所を考えずに一番奥まで来た結果、好きな風景にほぼ必ず愛車が写り込むという状況になった。
来るたびに古い建物が取り壊されていき、独特な雰囲気は薄れつつあるように思う。

渓谷なので山が日差しを遮ってくれるのでまだ強い日影は出ていない、この隙に散歩することにする。

小国町ということで、新千円札の北里柴三郎氏の顔がそこら中にあったりして、中々の圧を感じる。

杖立温泉は日差しが入らない湿度のある感じが好きなのでこの時間帯が好みだったりする。
日差しがあると暑いし……。

K-3mk3系は背面液晶が固定なのでこういう場合はもうノーファインダーで納得がいくまで試行するしかない。

太陽が山から顔を出してしまったのでもう終わりです。

オンザロード的な雰囲気を出しつつ産山村へ

気になる風景や被写体を見つけたら一時停止して撮ってをしつつ行くつもり……だった。

思いのほか停車するのが面倒くさい。

行き当たりばったりなので停めたあとに駐車場が存在することを知ったりした。

今回はK-3mk3 MonochromeとHD PENTAX-DA★16-50 F2.8ED PLM AWの組み合わせでプラッと行ったわけだけど、写真撮るよりもドライブが中心になってしまった感があって、行き当たりばったりだとこうなるみたいなダメな見本。カメラのセッティング的にはカスタムイメージをハードからスタンダードにして諧調重視でいこうみたいな気分だったのだけど、思った以上にグレー感が強かったのでjpegをLrのトーンカーブ機能を使って微調整することに。
ずっとハードばっかり使ってたから忘れてたけどそういえばスタンダードってこんな感じだったなぁ。

写真を撮る感覚が狂ったままなのでしばらくはその齟齬で何かチガウという違和感を抱えたままになりそう。
夏にずっと引き籠ってたのが良くなかった。