超広角単焦点の難しさ

2024-11-16

 こんにちはu2です。
 この数日ご無沙汰しておりました。腰痛の方は少しずつ回復傾向にあり、大本の原因がハムストリングスの硬さに由来している感じなのでこれを緩めるとなると治療に加えてストレッチも必要そうです。これについては痛みが消えてから取り組むべきであろうという考えでいます。早く長時間撮影に行ける身体になりたいものです。

 さて本題の超広角についてです。
 一般にライカ判での24mmの画角から広いところが超広角とされるようなのですが、今回の21mm、DA★16-50PLMの広角端(ライカ判換算24mm前後の画角)より更に難しさを感じております。16-50は標準ズームなので使い勝手の面で考えて比較対象が悪いのでしょう。超広角ズームレンズのDA★11-18と比較すべきなんでしょうが、あまり使ってないので比較するほどのことが言えません。(もっと使え)

 Twitterの相互さんに超広角の名手と思っている方がいらっしゃって、その方は横構図で撮られていることが多い印象なので僕もやってみたのですが、これが中々難しい。何となく広いみたいな写真が多く撮れるのと、画角が広いのでフレーム内の被写体の取捨選択がし難くボツカットが多いです。使いこなしていらっしゃる方は流石名手、伊達じゃない……。(ご自身が自称されているわけでなく僕が勝手に思っているだけです)
 アスペクト比が3:2で横構図だと横に広がる感じが更に強いのが扱いを難しくしているように感じます。奥行き感を出すために横構図でも手前、中、奥みたいな感じの構図を今まで以上に意識しないと漠然としたものになる印象です。今まで通りの撮り方をすると、何か広い、何か遠いみたいな写真を量産することになりそうです。

 あとは縦構図で奥行きを強調できそうな被写体を探してみたり、広がりを意識できるような被写体を探してみたり、構図を作ってみたりするのが良いのかもしれないな、という感想を持ったので次に持ち出す時に意識してみようと思います。色々と撮り方を変えないと満足のできる写真の撮れ高は低いままでしょうし……。
 あとはハイアングル・ローアングルなどでパースを強調する撮り方も覚えていきたいところです。レンズをつけているK-1は都合よく背面液晶が自在に稼働する(フレキシブルチルト)のでそのあたりの対応はしやすいはず……です。