31mm前後という画角

2024-11-16

 PENTAX Kマウントを使っている人にとって特別な数字といえば31 43 77というのは(一部で)有名な話ですが、実のところ僕はこの31……31mm画角を苦手にしています。K-3をメインで使っていた頃にはライカ判換算で標準レンズ相当と云われるFA31はとても使いやすく重宝したのですが、K-1を購入してメインが交代してからはHD FA35のしっくり感には敵わずに今に至ります。
 僕にとって31mm画角とは28mm画角から見た少し狭いという感覚ではなく、35mm画角から見た少し広いという感覚です。

K-3mklll+HD DFA21 F2.4 Ltd

 今回31mm前後の画角というタイトルにしたのはこのK-3 mklllとHD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WRの組み合わせがちょうどそのくらいの画角になるということで……。

 結論として、何というか……やはりしっくり来ないのが再確認出来ました。
 そうなってくると、このHD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WRは使いこなしが難しいですね。K-1につけてFF機で21mmだと広すぎて扱いが難しいですし、K-3やK-3mklllにつけてAPS-C機の31mm前後だとしっくり来ない……。
 写りは今の所気に入っているだけに何とかしたいですね。

35mm画角のX100V

 画角的には近いはずなのに……X100Vで撮った時のほうがテンポ良く撮れるような気がするのは、35mmの力なのでしょうか?