smc FA31 F1.8 Ltdを外した
smc FA31 F1.8 Ltdについてだが、このレンズは実のところKマウントで入手した2本目のレンズで、APS-CフォーマットのK-3がメインの時期はライカ判で50mmに近い画角だったのもあって多用していた反面、FFのK-1に装着すると31mmというやや変則的な画角、そして現在のレンズのコーティングをリファインする流れの走りであったHDFA35を入手したこともあって出番が減ってしまったレンズだ。
今回、K-3mk3 Monochromeに装着したことで画角的に原点回帰した感じである。(とても久しぶりにAPS-Cのカメラにつけた)
とか書きつつ、これは外す話なのだけど……。
このあたりの写真は16:9にトリミングしている。空が何もなさすぎた。
盛夏の頃にさり気なくレンズ交換していて涼しい時間帯にたまに持ち出していた組み合わせであるところのPENTAX K-3 mk3 Monochromeとsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedであるが、前玉付近に大きなゴミが混入している状態なのを発見してしまった。
リコーイメージングからは10月1日以後の修理ではレンズの修理代の改定(値上げ)が入ることが今月中旬にアナウンスされていたことから、ちょうどいい(?)とばかりに外して修理(清掃)をお願いすることにした。
FA31は最後に点検に出したのがリコーイメージングスクエア新宿(SQ新宿)時代で、かなり前なのもあってついでにAFも合わせて点検をお願いする予定だ。
追記
10/3に見積もりが上がってきた。ファミリークラブの割引を効かせた状態で30,800円。(代引き手数料別)
簡易見積の結果とのことなので割引がない状態で該当の条件から内訳を想像してみる。
ファミリークラブの修理割引が無い状態では38,500円。
ゴミカビ汚れが11,000円~25,700円、AFの調整は恐らくピントがうまく合わないに該当すると思われるので11,000円~13,000円。
この両方の上限金額を足した金額とニアリーイコールなので多分そういう見積なんだろうな……。(後に判明するが違った!)
一応、内訳の確認をするために連絡したところ、ゴミの位置が悪く前玉のレンズ交換が入る可能性が高いため、そのレンズの部品代が加算されているとのことで、AF調整の料金は入っていないとのことだった。(AFは現在問題なしとのこと)
10/18に戻ってきた。
最終的な費用は13200円(12000円と消費税)に代引き手数料を加えたものになった。
結局は前玉交換にはならずに分解清掃だけで終わった。