雲隠れして温泉に浸かりたい
こんばんは、u2です。
ここしばらくで急速に冷え込んで来て冬の気配が強まってきましたね。こう寒くなってくると僕は温泉に思いを馳せることが多くなってくるわけですが、ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響で観光地そのものへ近寄ることを意識的に避けてきました。
今は少し状況が落ち着いているのでこのタイミングでなら、という気持ちが強くなりつつあります。何もかもを忘れて温泉に浸かりたい。
杖立温泉
熊本県阿蘇郡小国町にある温泉地で、5月に行われる鯉のぼり祭りを撮った写真などを見たことがある方も多いと思います。
福岡都市圏からであれば筑後川沿いを走って大分の日田市経由で行くルートか一度八女市まで南下して、八女市黒木町の日向神ダムを通過していく山越えルートで行く方法があります。僕は毎回日田市経由で行くので後者のルートは通ったことがありません。
K-1やGRlllを購入した年の撮影で、今とは撮り方がかなり異なっていて改めて見ると面白いような恥ずかしいような気持ちです。
時間が早朝なのもあって人はほとんどおらず薄暗い中での撮影でした。
この頃は、絞り開放ほどではないにしろ絞りは開け目での撮影が多く、こんな風に撮影していたなぁと染み染み思いながらLightroomで現像していました。今のスナップ写真とは違った雰囲気であったり、ピントを合わせる主要被写体のほとんどが写真の右側に居たりと癖が強くて我ながら少し面白いな、と思いますが如何でしょうか?
今回は2年以上前の過去写真ということで、文章がほとんど無く写真を並べて終わりにすることをお許し下さい。
ここは渓谷の両岸から川を囲むように立地している温泉街で、同じく川の両岸に温泉街が広がる大分県日田市の天ヶ瀬温泉と合わせて、個人的に大好きな温泉地なので改めてスナップ撮影と温泉へ浸かりに行きたいと思っています。
この記事のタイトルには元ネタがあります。
村上仁一さんの雲隠れ温泉行という素晴らしい写真集なので見かけたら是非どうぞ。