ブログとかサイトとか
Twitterでu2が写真アカウントとして活動を始めて1年くらい経ち、写真もそれなりに溜まってきたら何かポートフォリオサイトのようなものを作ろうと薄っすらと頭の端っこで考えていた。
久しぶりにHTML5+CSS3とにらめっこしたところ、最後にサイトを手作りしてから3年ほどが経過していて、既に知識が古くなってきていたり、コーディングに使用していたテキストエディタであるBracketsが今年の9月1日にサポートを終了し、今後も使用そのものはできるもののアップデートが望めなさそうである点からAtomへの乗り換えを行ったりしていた。
BracketsからAtomへ
正直な話をすると、到底使いこなしていたという程は使っていなかったBracketsだが、UIも機能も満足していた。
サポート終了のお知らせが表示されるようになってサポートを提供していたAdobe側からMicrosoft Visual Studio Codaへの誘導があったのでインストールしてみて試しもしたが、イマイチしっくり来ずにBracketsに戻ったりしてフラフラとしていた。
流石にサポート切れで今後の更新が望めないので今回のことで腹をくくって移行することにした。
このサポート切れさえなければBracketsをずっと使い続けたかったと思う。
Atomのインストールは当然ながら何の問題もなく完了した。起動後、日本語がデフォルト言語に入っていないので日本語化のプラグインを導入している。
合わせてインターネットでオススメのプラグインを調べて一通り導入した。
プラグインの導入や拡張性の面で云うならば圧倒的にAtomが優位であると思う。
Bracketsで出来ることのほぼ全てはAtomでも可能だろうと思うし、それ以上のこともおそらくは出来る。
便利だなぁと感じたのはファイル単体ではなくフォルダ単位で作業スペースを作成可能な点、Bracketsでももしかしたら同様の機能はあるのかもしれないが、僕は少なくとも気づいていなかった。
バックエンド系の知識はないので、ひとまずフロントエンドでそれっぽいサイトをでっち上げようと思って色々と考えてみたものの時間だけが経過していく。このままでは完成の目処が立たないため、次善策へ移行することにした。
ポートフォリオサイトを作成した際におそらくリンクを貼るであろうブログを先に立ち上げようと考えた。
ドメインとサーバー契約
ブログの運営そのものは過去にはてなブログ(削除済み)、独自ドメインを取得してレンタルサーバー上でWordPress.orgで趣味ブログ(契約切れにつき消滅)を10年前に軽くやってみたり、その後、思ったよりも更新せずにWordPress.comの無料ブログサービス(当ブログを立ち上げるにあたって削除)へ行ってみたりと、通算4度目となる。
今回は選択肢としてNote、ブログサービスとしてはてなブログ、WordPress.orgの二択、合計実質三択で考えていた。
Noteという選択肢は、サービスがいつまで続くかわからない点と仮に別サービスに移行する場合があればコンテンツが置き去りになるリスクを考えてまず消えた。ブログも同様の理由でオープンソースでデータはレンタルサーバー上にあるので直接バックアップも可能なWordPressを選ぶこととして、10月下旬にWordPressが利用可能なレンタルサーバーを借りて独自ドメインも取得した。奇しくも以前にWordPressを設置していたレンタルサーバーと一緒のところになった。当時も安価であったが、今は輪をかけて安価になっていて驚いた。
まず最初にポートフォリオサイトを作成することが前提になるため、ブログはサブドメインに設置することは決めた。そのためblogが入ったサブドメインを作成し、wwwのサブドメインは削除するか迷ったが.htaccessで301リダイレクト設定を行う。ポートフォリオサイトも今後作成にかなり時間を要しそうということからメインドメインからも302リダイレクト設定を行うこととした。
合わせてGoogleのSSL化推奨(というより非SSLサイトの緩やかな排除?)の流れから、SSL設定を行いWordPress側にも導入してサーバーの設定を概ね終えた。
僕の知ってるWordPressじゃない
WordPressはプラグインで機能拡張が可能で、セキュリティやスパム対策を考えて、ある程度導入する必要があることは覚えていたので、現状で必要そうなプラグインを調べて導入した。最初にWordPressに触ったときはブログのテーマは公式が提供する標準的なテーマを利用して適当に雑に使っていたのを覚えている。当時は写真もまだ始めてなかったのでブログの素材が圧倒的に足りていなかった。
今回、ブログは公式のテーマではなく、無料テーマではあるがPHPの動作が早くSEO対策もちゃんとしているということでLuxeritas(ルクセリタス)を利用している。しばらく設定(外観)を弄って配色などを考えていたがイマイチしっくりこないのでデフォルトに戻して今後考えることにした。デザインについてはシングルカラムレイアウトのシンプルなものにした。これはグリッドレイアウトでタイル型が選択できたのでそちらをうまく使えばシンプルでも情報量があるようにできそうだと思ったからである。
記事がない状態で色々と弄っていてもどのようになるかイマイチ、ピンと来なかったのでテスト記事を作成していたがそれならばと月末のまとめを記事化してみたわけである。そこで驚くことになった。なんだこのブロックエディタとかいう代物は……?
僕がWordPress.comのブログを更新しなくなってしばらくしてから新エディタの話が出ていたのは薄っすら覚えている。
クラシックエディタしか知らない我が身にはブロックエディタは正直良くわからなかったのでとりあえず使ってみることにしたところ、明らかに楽ちんにそれっぽい記事がかけるようになったが、微調整ができないことに気づいてしまった。だが楽を覚えると戻れない。クラシックエディタに戻れそうにない。
そしていま、結果としてブロックエディタで書いている。
ロゴとか作り方わからない
写真撮影を趣味にしていると現像ソフトとしてAdobe LightroomClassicは有力な選択肢だと思うし、僕も実際に使っている。新型のボディやレンズを衝動買いしたりしてしまうので、Creative Cloudを導入する必要があった。ほとんどLightroomClassicしか使わないので一番安いフォトプランで必要十分どころか余分だとも思っていた。何故ならPhotoshopを僕は殆ど使わない。(というか使えない)
ロゴ作成は本来ならベクターデータで持っていたほうがいいということは知識としては知っていた、だがサイトのロゴを作成するためだけにIllustratorを契約するのは勿体ないと思ったし、パスなんてもう20年くらいまともに触ってないので今更何が出来るとも思えないので諦めて文字を適当にそれっぽくして作成しようとか思ったわけである。
そうだ、AdobeのCreativeCloud契約者にはfontをサブスク形式で提供してくれるサービスがあった。そう、Adobe Fontsがあった。
そこから適当にそれっぽいフォントを引っ張ってきてライセンスを確認して、適当にでっち上げれ作れば問題ない。
というわけでそんなノリで作成されたのが以下のものです。
急造仕様です、笑いたくば笑って下さい。
そのうちにちゃんとしたのを作ると思ってて、何だかんだでこのままになるやつだという自覚もあったりします……。
そしてこのロゴをでっち上げたテンションでそのままこの記事を書いて今に至ります。
今後
一先ずブログを整えるところから始めたいので記事を書きつつ良さそうな配色を探します。
おそらくポートフォリオサイトにも影響するのでじっくりやろうと思います。
HTML5+CSS3について前はレガシーブラウザへの対応が前提にあってflex-boxは使ってなかったのですが、今回からは取り入れてーと考えると自由度は増しそうですが、それはそれで大変そうだなぁと薄っすら思ってます。
頑張ろう……。